新元号が「令和」と発表されましたね。万葉集が由来とか。「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」
春の歌から取ったことを聞いた時に、始まりの季節。日本よもう一度立ち上がろう!という日本人の願いがこもっている感じがしていいなと感じました。
日本の元号にはその時を生きた人々の願いがこもっています。日本史に見え隠れする言霊文化。歴史を見た時に文面の事実の記録だけでなく、その時代を生きた人々の内面を推し量ることができる元号。
「元号なんていらない。」とか「西暦にした方が楽じゃない。」なんて言わないでほしいなと。個人的には思ったりします。
平成は平和な30年でしたが、失われた30年と言われるくらいに経済や社会は発展少ない平なものに成りました。平和なだけでなく、この国の将来が反映あるものであるように。
後世の人々が日本史を見た時に、願いの通り発展のある「令和」だったと言われる時代を作りたいなと。一日本人として思います。